上石優子先生に学ぶ 医療接遇 第9回 〜言葉遣い③〜

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5月晴れで気持ちの良いお天気が続き、気温も上昇してきました。青葉の輝きがとても気持ちの良い季節になりましたね。
そんな温かい陽気の5月7日に私の出版した本「治療家による治療院のための接遇本」の出版記念パーティーが開催されました。
パーティーには数多くの方々が参加して下さいました。ごご臨席いただきました皆々様にはこの場をかりて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
パーティー前の約30分間で私のミニミニ接遇講座を行いましたが皆さま熱心に聞いて下さり、医療接遇に対する意識の高さに嬉しい驚きを感じた次第です。

さて医療接遇、言葉遣いについては今回で3回目です。
2回目でお伝えした敬語・間違えやすい言葉遣いなどはご理解頂けたと思います。
今回は美しい言葉遣いの大切さとNG言葉です。
私は今5月中旬に開催されます「ミセス・インターナショナル」のファイナリストの方々のスピーチレッスンを行わせていただいております。皆さま最終選考に選ばれた方々ばかりなのでさすがに後光がさす美しさです。
彼女たちは美しい言葉をもちろん話されるのですが、スピーチは審査基準の大切なポイントに繋がることなので一生懸命です。皆さまは緊張の面持ちでレッスンをされています。
その姿勢も美しいなと感心してしまいます。そしてその美しい容姿とともに美しい言葉遣いは日本を代表す女性には欠かせないものです。美しい言葉遣いが話せますとその方の品格もオーラも上昇し、さらに輝きが増すからです。

女性の永遠の憧れであるオードリー・ヘップバーンの名言です。
「美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。」
素晴らしい言葉ですね。だからこそあんなに美しく可憐で魅力的だったのかもしれません。
私もこの名言に沿うような生き方をしていきたいと思い努力する毎日です。

美しく丁寧な言葉遣いを心掛けて話すことは相手に対しての思いやりであり、マナーです。
自分が忙しかったり、余裕が無かったりするとついつい乱暴な振る舞い、言葉遣いになってしまいがちですがそれらはその人の人格を落としめ、もちろん品格など感じてもらえるはずもありません。
言葉遣いは心遣いです。言葉は感情を伝える手段なので心に余裕や温かさが無いと言葉遣いにもそれらが表現されてしまいます。どんな時にも周囲に感謝の気持ちを持って平常心を保つようにいたしましょう。マイナス思考の時こそ綺麗な言葉を使うようにいたしましょう。そうすることによって不思議と心に余裕が生まれ落ち着きを取り戻したりするものです。
そして心の余裕、落ち着きが行動にも表れてくるのです。

また今回はこんな言葉遣いは絶対にNG言葉を取り上げました。

街中で良く耳にする悪い言葉遣いとその訂正した言葉遣いです。
もし、使用しているかもしれないと思ったら、今すぐにおやめくださいませね。

× ヤツ       ○ 物の名前で表現する…友達からもらったハンカチなど
× やばい!     ○ 大変な事です 焦っています、困りました、
× 超うざい!    ○ とても面倒な事です
× むかつく!    ○ 腹立しい事です
× マジ       ○ 本気でいらっしゃいますか

NG言葉はもっとあると思いますが、今回はこれくらいにいたしましょう。
丁寧に相手にお伝えしようと意識して発話するとNG言葉など頭に浮かびません。
普段からイメージトレーニングを繰り返していると話し方は自然に変わっていきます。
医療接遇を読んでくださっている皆さまが心掛けて美しい言葉、話し口調で話し、周囲に良い影響を与えてNG言葉がなくなるよう先導していってくださいね。
日本語は本当に美しい言語だと思います。大切にしていきましょう。

上石 優子

ヒロ鍼灸整骨院
元日本航空フライトアテンダントという経歴を持ち、退職後6年かけて柔整、鍼灸、あんまマッサージ指圧師の国家資格を取得した異色の存在。
在職中は訓練教官を経て客室マネージャーとして乗務員の教育、マネジメントに従事した。主にファーストクラスを担当し、30年近くの乗務経験の中で政府専用特別便などの乗務経験多数。洗練された中にも人柄があらわれるあたたかみとユーモアあふれるサービスは誰にも真似できないと後輩から親しみと驚きを持って慕われていた。その心からのサービスマインドは歩くカスタマーサティスファクション(CS=顧客満足)と評された伝説のフライトアテンダント。

 

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