鍼灸大航海時代 第11回 〜クルーズ編 最終回 航路・船の選択〜 伊藤 学

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クルーズ編最終回ですので今回は鍼ネタから少し離れてクルーズ中心に書いてみます。

最近よく「世界一周してきたんでしょ」と言われます。

鍼師が乗れる豪華客船のクルーズと言っても3~4日程度の短期クルーズから数ヶ月に及ぶ世界クルーズまで幅広くあります。

私の契約期間(7ヶ月)では主に東と西のカリブ海航路を1週間ずつかけて往復、大西洋横断を1度、そして9日間のバルト海航路を2周してまいりました。

船の大きさに関しては船客数百名の小規模なものから5000名を超えるマンモスクルーズまであります。

そして船のランクについても、学生でも乗れるようなカジュアルなものから、セレブばかりのお金持ちクルーズまであります。

最初の契約では航路や船は選べません。

大抵はロスでの研修期間中に決定するのですが、研修が終わっても決まらず待ちぼうけを食らう場合も多々あるようです。

日本を出発してもどこに行くのかわからないという状況にいきなり出くわします。

こういった状況を楽しめる方でないとストレスが溜まる一方ですね。

2度目の契約からはある程度選択できるようになります。

特にそれまでの契約で良い結果を出していれば選択権は広がります。

稼ぎやすい航路や船というのがありますのでお金を貯めることが目的の方はそれらを選びますし、行ってみたい航路で選ぶ方もいます。

色々な目的を持った方がいますが、情報収集が鍵となりますので、やはりコミュニケーション能力が重要になってきます。

クルーズの情報に関しては、もはや私が提供できるものが古くなって来ていますので、勝手ながら今回で最終回とさせて頂きました。

今後はいまや世界中で盛り上がりをみせる「鍼灸」を海外情報の視点から掘り下げる事をテーマに書かせて頂こうと思っております。

私自身は船を降りても「鍼灸」は今現在も大航海を続けています。

この航海の様子を皆様にレポートして行きたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

伊藤 学(いとう まなぶ)

1977年生まれ。1994年にカナダに渡り、高校・大学を卒業後、2001年に帰国。外資系IT企業を経て、湘南医療福祉専門学校に入学。在学中より川崎中央はりきゅう院にて修行を積む。2010年にSteiner Training Ltd.と契約し客船の鍼師として勤務。7カ月の契約を終え帰国。現在は主にメディカルスパみなとみらい勤務。自身のブログでも海外の鍼灸情報を発信している。

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